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私がアホでした

  • DB七国山
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 3分
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知り合いの大型犬に膝を軽く噛まれました。

その犬は飼い主さんのお店の前に繋がれていて、お店の前をテリトリーとしていました。ピーターと一緒に歩いたら、唸ってきたのでどかないで粘っていたら、去り際に歯を当ててきて、ジーパンに穴は開かなかったものの膝に結構な大きさの痣ができました。犬のテリトリーに入って、立ち退かない方が悪いのか。お店の前であり、そこを犬のテリトリーとして許している飼い主さんが悪いのか。



犬は悪くない

私の考えで1つ言えるのは、テリトリアルな行動を取ってしまう犬は悪くないということです。本能ですから。

要は、素のままの犬は本能に従う生き物だと思うので、その本能を人間がコントロールするための躾や訓練をしないで人間と共存させようとする人間が悪い。

つまり、噛まれる可能性を十分に理解していたのに変な意地を張ってどかなかった結果噛まれた私もアホだったし、本能をコントロールするための躾や訓練が足りていない犬を店先に出している飼い主さんももう少し頑張った方がいいとうことだと思います。

アホな私が噛まれたことで、他のお客さんを噛む可能性を現実的に受け止められた飼い主さんは、訓練を始めました。


訓練前;

<運動>広い野原で自由に走り回るフリスビーをやるけど犬が気ままに遊ぶ感じ

<生活>飼い主さんのベッドで寝る

<問題>気が合わない犬を噛む問題行動を注意すると飼い主さんを噛む最近では飼い主さん以外も噛むように


訓練を始めてから;

<運動>今まで通り広い野原には行くけれどオンリードで、口輪を着用毎日引き運動@自転車

<生活>ベッドにのせない。数日間は乗りたがったものの、今では床の自分用ベッドで寝るようになった

<問題(解決)>遊びたくない犬を無視するようになった。(=他の犬を噛まなくなった。)飼い主さんを噛まなくなり、アイコンタクトを取るようになった落ち着いてきた私が噛まれた後訓練が始まり、約1か月後に遊びに行って会ったら違いは顕著でした。

犬の目つきが違う。そして、ピーターと会った時も彼は目をそらし、「俺はお前に興味ない」とはっきりと伝えてきました。

ピーターの方がよほど悪くて、全く喧嘩腰でない相手に対して「うううううー」とKYな反応をみせていてトホホでした。やはり飼い主がコントロールして運動させる。これが大切なんだな。と思いました。


自由運動や他の犬との遊びも大切ですが、時々でいいのではないかと思います。

そして、大型犬はやはり頭がいい!人間がきちんと「飼う」と目で会話してくるようになり、パートナーとして存在感が増します。

知り合いの犬が課題をクリアしつつある今、我が家のKY犬たちは噛まないもののコントロールしきれていないことが多く、運動や訓練と、躾を徹底しなければな、と課題が残りまくりのわが身を振り返った夏でした。

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